テーマは、ココロ.
自分という人間は、心、精神、あるいは、心の世界、又は、心というものの存在に、ものすごく、意識的だし、敏感だ。心、というのは、そもそも、何なのだろうか。どういう働きを演じて、どういう役割を、しているのだろうか。言葉。音楽。ヴィジョン。マインドセット。心に、直接、関係のある事には、何でも、大きな、魅力があり、だから、大きな、関心がある。いわゆる、精神世界、とか、はたまた、いわゆる、スピリチュアル、などという類いとは、又、違った意味で、心の現場、心の現実に、いつも、目を向けている。
心というものは、目に見えない。じゃあ、だから、心については、知る術(すべ)が、全く、何もないのか?と言うと、そんな事は、全然、なくて、心から、現れて来るもの、心の結果であるものを、見れば、聴けば、心について、わかる。例えば、心に、気づかいと、思いやりのある人ならば、その心が、振る舞いや、行動、仕草、言葉、表情、又は、他への対応などとして、目に見える形、耳に聴こえる形で、現れるし、その逆に、自分自身さえ良ければ、それで、いい….という心の持ち主からは、やはり、それ相応のものが、目に見える形、耳に聴こえる形で、現れる。いや、心の現れは、見える形、聴こえる形だけでは、ない。例えば、料理などは、心にあるものが、味となって、現れるし、指圧であれば、指圧師の心が、タッチとなって、現れる。さらに、また、それが、香水ならば、製作者の心が、匂い/香りとなって、現れるのだ。心・それ自体は、目にも見えず、耳にする事もできず、嗅いだり、味わったり、肌で感じる事もできないが、ひとりの人間から、現れて来るものによって、あらゆる形で、その人の心を、知る事ができるのだ。で、あれば….という事で、それでは、逆に、その心に働きかけて、心の結果として、出て来るものを、変えよう….という考え方も、ある。それも、又、大変に、興味深く、面白い。
哲学・心理学・宗教・芸術・詩・音楽・著作・歌・デザイン….。心というものが、より、直接的に、表現される、表現できる形も、ある。そして、もちろん、自分は、生まれつき、その世界の住人だ。
特に、音楽については、音が見える….という感覚を、持っている。
テーマは、ココロ。心は、見える。
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