メン・アット・ワーク…….そして、コリン・ヘイ.
メン・アット・ワークの、リーダー・シンガー・ギタリスト・作詞作曲者だった、コリン・ヘイが、好きだ。メン・アット・ワークは、突然、オーストラリアから出て来て、全世界で、ブワーッと売れた。でも、バンド自体は、オーストラリアから出て来たのではあっても、コリン・ヘイは、スコットランド出身の、イギリス人だ。メン・アット・ワークは、僕も、好きだった。曲が、良かった。コリン・ヘイの事も、好きだった。けれども、メン・アット・ワークの人気も、長くは続かず、その大成功も、いつしか、過去のものになっていった。
メン・アット・ワークが、音楽シーンに登場して、初めにリリースした、ファースト・シングルを皮切りに、出す曲出す曲、みな売れて、次々と、ヒットを飛ばしていたのは、僕が、高校二年生の頃だった。それから、何十年も経った。高校生の時には、想像もしていなかった事に、その数十年後、僕は、アメリカのサンディエゴに住んでいた。そして、ある、休日に、行きつけの床屋で、散髪をしてもらっていると、どうも、どこかで見た様な顔が、床屋の、お客用のテレビの画面に映っていた。コリン・ヘイだった。ニコニコしながら、実直に、率直にしゃべる彼に、魅力を感じた。朝、起きたら、ギターの基本練習をする。それを、ずっと、続けて来ている。インタビューをする、その、テレビ番組の司会者に答えて、そう、しゃべった。好感度の高さが、印象に残ったので、散髪が終わって、お金を払い、床屋を出て、家に戻り、風呂に入ってから、彼が、メン・アット・ワーク以降に、どんな音楽をつくっていたのか、それまでの作品をチェックして見たら、いい曲が、いくつもあった。それで、メン・アット・ワークの全盛期に続いて、二度目に、改めて、彼のファンになった。メン・アット・ワーク以降は、主に、ひとりで、アコースティック・ギターを弾いて、歌って、ソロで、活動していた。
その、コリン・ヘイが、僕が住んでいる地域に、やって来た。もちろん、観に行った。妻と一緒に。その当時、僕が仕事をしていた、エル・カホンという、小さな町の、小さなホールで、アコースティック・ギターを弾きながら、あの、彼独自の歌を、全盛期から、全く衰えていない、素晴らしい歌を、聴かせてくれた。メン・アット・ワークの曲も、歌った。
その夜の、コリン・ヘイの歌/パフォーマンスを、誰かが、ヴィデオに撮って、Youtubeにアップロードしたので、ご紹介する。
(そのリンクは、この、すぐ下。)
https://m.youtube.com/watch?v=qpH1mBMmNHQ&pp=ygUSQ29sbGluIGhheSBlbGNham9u
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