変な奴 …….それは、僕自身。
僕は、「変な奴」である。世の中一般とは別の、自分自身の世界を生きている。生きている、というと、「これが、僕の選んだ生き方です」という様に聞こえるかも知れないが、事実を言えば、自分自身の世界を生きるしか、生きる選択がない。それ以外では、到底、生きられないから。自分自身の世界を生きる事は、世の中一般の生き方とは、ズレている。それは、わかっている。わかっちゃいるけど、やめられねエ…..じゃなくて(植木等、心の師)、わかっていても、そう生きるしか、生きるすべがないから、言わば、仕方なく、開き直って、したたかになって、そうしているだけの話だ。開き直って、したたかになる事なく、世間一般と、自分自身の世界の、ふたつの世界の間の葛藤だけに、莫大なエネルギーを、毎日毎日、無駄に費やしてだけいたら(以前、そうしていた様に)、到底、生きられない。だから、事実、ひとつしかない選択を、事実として、受け入れて、自分自身の世界を生きている。それが、僕だ。
これまで、何十年も生きて来て、ふたつの世界の間で、妥協はせずに、何とか、折り合いをつける事は、かなり、うまくなった。だが、葛藤は、今でも、ある。生きている限り、これからも、あるだろう。きっと、ずっと、あるのだろう。心の用意は、出来ている。
だが、ただ、単に、世の中と折り合いをつけて、ただ、単に、平穏無事に、変な奴である自分を生きるだけではなく、それを超えて、変な奴である、自分自身の性質を活かして、生きられないものか…..ここ、数年は、その方向にも、意識的に、心のエネルギーを注いでいる。それは、とてもポジティヴな、心の態度だと、自分で思う。そうはしないで、変な奴である自分に、いつも、どこか、引け目を感じながら、生きているよりも、生きていくよりも、その方が、はるかに、ずっといい。
別の言い方をすれば、ただ、単に、「変な奴でも、何とか、そこそこに、生きられる」という事を証明するよりも、「変な奴だからこそ、最高に、素晴らしく生きられる」という事を、証明したい。ただ、論としてだけではなくて、現に、その様に生きている、事実そのもので、証明したい。
その為にも、現実に、そう生きよう。変な奴ならではの、最高の、素晴らしい生き方を、現実のものにしよう。そうすれば、世界に、他にもいるに違いない、「変な奴」達にとって、大きな希望、励まし、力づけになるだろう。
そして、ゆくゆくは、「変な奴・インターナショナル」という、世界的な組織をつくって、会員達が払う会費で、大儲けして、優雅な生活をしよう(これはウソ….笑)。
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