心のオッサン(一応、師匠 )- グレッグ・シェパード.
今回、ご紹介するヴィデオは、グレッグ・シェパードという人が、マッドネス(というバンド)のデビュー曲、One Step Beyond
を、ハーモニカで演っているもの
(オリジナルは、サクソフォン)。
今回の記事のタイトルに「一応、師匠」とあるのは、僕も、この人と同じ事をしようと思って、“マイナー・スケール”の(少しだけ特別な)ハーモニカを、わざわざ買ったからだ(この曲は、通常のハーモニカでは吹けない)。
僕は、ハーモニカは、12歳か、13歳位から、人前で吹いている。これまで、生きて来た中で、多くのバンドで歌い、演奏して来たが、一番はじめにつくったバンドは、中学生の頃の、主にビートルズをコピーして演奏していたバンドだった。そのバンドで、僕が担当していたのが、歌と、ハーモニカだった。ギターやベースを弾いている、バンドの仲間達が、うらやましくて仕方がなかったが、新しく、楽器を買う金が、僕には、なかった。ハーモニカなら、買わなくても、誰かのお古(ふる)が、家にあったので、それを、バンドで使った。それだけだった。ハーモニカは、どう、こう、などという思い入れは、一切、なかった。
それから、何十年も、経った。
その、何十年もの間に、ギター、ベース、ピアノ、さらに、多少のパーカッション(打楽器)をたしなんだ。そして、ハーモニカも、ひとつの楽器として、認めた上で、さらに、演っていった(中学の頃に吹き始めた時には、ハーモニカなど、他のバンド楽器のつけ足し位にしか、思っていなかった)。
そして、今現在。もはや、ギターにも、ベースにも、日々の生活の中で、さっぱり、触れていない。鍵盤(ピアノ、オルガン)も、同様だし、打楽器も、演っていない。
でも、ハーモニカは、折あるごとに、吹いている。ハーモニカだったら、かさばらずに、いつも、ポケットに入れて置けるし、現に、持ち歩いていて、思い出した時、すぐに取り出して、演奏出来る。
この、小ささが、大きな魅力だ。
🩷 文中で、僕が、ハーモニカ、ハーモニカと言っているのは、すべて、ブルース・ハーモニカ(通称マウス・ハープ)の事で、ハーモニカの種類の中でも、ことさらに「小さい」のが、「大きな」特徴のひとつです。
オッサンの演奏画像は、こちら.
https://m.youtube.com/watch?v=DP7svUGFRZA&pp=ygUZb25lIHN0ZXAgYmV5b25kIGhhcm1vbmljYQ%3D%3D
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